米景気への懸念表明
FRBバーナンキ議長
米金融規制改革法
米国特有の規制になる可能性
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▼ 米国の早期景気回復は幻だった
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FRBのバーナンキ議長は米国上院の公聴会で証言し、「米国経済の見通し
は非常に不確実な状況になっている」と述べ、強い懸念を表明しました。
住宅市場の不振と雇用情勢の改善の遅れなどが主な理由ということで、
追加の金融緩和策を検討する可能性も示唆しました。
正直に言って今回のバーナンキ議長の発表は、とても見ていられないもの
でした。結論は「2番底」に陥ったということです。
ですが、それでは「米国の景気は明るい兆しが見えてきた」「景気は
上向いて来ている」といった、つい最近までの発言は一体何だったのか?
と思ってしまいます。なぜ見通しが悪くなったのか?全くの突然で何ら
脈絡はありません。
大前研一「ニュースの視点Blog」を運営している問題解決力トレーニングプログラムのスタッフより、大前研一や問題解決力にまつわる情
報をお伝えします。
前回、フェルミ推定の問題を出したところ、
とても大きな反響がありました。
やはり「頭を使う」ということには非常に強い関心がある
のだと思います。
フェルミ推定はコンサルティングファームの試験
だけではなく、Googleの試験でもよく出されるそうです。
「論理的に頭を使って仕事をする」ということはどの業界
にいても重要なことだという証拠ですね。
さて、今週はそんなGoogleの面接試験で使われた試験問題より、
問題を一つ出題します。
Q:あなたはA地点からB地点に行かなくてはならない。
そこに到着できるかどうかは知りません。どうしますか?
フェルミ推定というものをご存知ですか?
フェルミ推定とは、実際に調査するのが難しい、
とらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、
短時間で概算することです。
名前は物理学者のエンリコ・フェルミ氏に由来しています。
1970年代、日本で経営コンサルタントといえば、平均65歳。
会社を勤め上げリタイアした人が「経験」を伝授するだけだった。
マッキンゼーに入ったばかりの28歳の大前は、「経験」がない中、
どのようにコンサルティングを行ったのでしょうか。