問題解決力とは

問題解決力の重要性・必要性
問題解決力とは何か
大前研一の思い

問題解決力の重要性・必要性

過去の成功例はもう通用しない。

1980年代中頃から始まった世界経済の変化は、劇的に、しかも以来30年以上に渡って間断なく続いています。この変化の本質は、これまでの経済原則の全く通じない新しい経済が生まれてきたことにあります。そのような状況において、「思い込み」や「前にこれをやったら成功した」というレベルの解決策は解決策ですらありません。


つまり現在の経済では、発生した問題に対して解決策を提示する際、それをサポートする根拠・論拠がなければ全く通用しない時代になったと言えます。むしろ過去の成功体験からくる固定観念こそが、新たな、そしてより困難な問題を生み出している場合が多いのです。



共通項

マッキンゼーからアメックス、ナビスコ、IBMと、次々違う業種の事業を立て直したルイス・ガースナー氏。インドの小さな鉄鋼会社からスタートして、ついに粗鋼生産量で世界一に上り詰めたミッタル・スチールを率いる、ラクシュミ・ミッタール氏。20年以上かかってインドとハンガリーでトップシェアを獲得したスズキの鈴木修氏など、世界には筋金入りの「プロフェッショナル」がいます。


これらの「プロフェッショナル」に共通する能力、その1つは「問題解決力」なのです。


論理的思考を根本とする問題解決力は、常に事実の把握、問題点の発見、さらに導かれた仮説の検証を自らに要求します。ですから、その結果として出される解決策は、「思い込み」や「過去の経験」を抜きに、事実のみに基づいた最適かつ最短な策として現れます。


先に挙げた数々の「プロフェッショナル」が前例のない状況においても成功を収めたその手法を考えれば、「問題解決力」がその重要な鍵となることは疑いないところではないでしょうか。



問題解決力とは何か

問題解決力とは何か


「問題」という語感からネガティブな印象を受けるかもしれませんが、当プログラムで言及する「問題」はそれに限りません。


「問題解決力」の「問題」とは、何か目標を定めた際、それを達成するために一体どこにフォーカスすれば最も効果的なのか、その最もフォーカスすべき点を「問題」と呼びます。


つまり「問題」とは、目標を達成するために最も重要な『成功の鍵』のことです。



問題解決の流れ


「問題解決」は以下の3つのプロセスを経て達成されます。



問題解決のプロセス


「原因の発見」「解決策の立案・実行」なんて“当たり前”と思われた方も多いと思います。確かに“当たり前”ですが、この手順を知っていながらも実際の解決策が我流であったり的外れだったりというケースが多いのは事実です。ご自身の経験や職場を振り返ったとき「似たような問題が頻発する」また「解決できずに何カ月も置き去りにされている問題がある」といったことはありませんか。


真の問題解決を図るためには、事象の本質を見抜くには実は「手法」が存在し、この「手法」を身に付けない限り解決にも本質にも辿り着くことはできません。



真の問題解決


問題解決を図るために必要なスキルの根本は「論理的思考力」にあります。

上図のような流れに沿って問題解決を適切に進めるに当たり、まず下記の5つのスキルが必須となります。


スキル


とはいえ、この1つ1つを習得すること=問題解決力の修得ではありません。ここに挙げたスキルを相互にあるいは相乗的に組み合わせ、さらに最も大切な「実践」にまで結び付けられたときに初めて「問題解決力を身に付けた真の問題解決者」となることができるのです。


当プログラムでは各スキルを個別に学習するのではなく、全般を流れの中で体系的に捉え、さらに「実践力」の修得まで踏み込んだカリキュラムを提供しています。



技法


学長・大前研一は著書の中で次のように指摘しています。


「私達は仕事の中で、あるいは社会生活の中で、ありとあらゆる問題に直面する。その問題を解決するために、私達は何をするだろうか。そう、まず最初に「どうすれば問題が解決できるか」を考えるはずだ。しかしほとんどの人は、問題解決のために何をどう考えればいいのか、その方法を知らないように見える。問題解決のための思考回路ができていないのだ。」(著書「考える技術」より抜粋)


「問題解決力」は私達が先天的に備わっているものではありません。ただし日々のトレーニングを通じ培っていけるもので、このことは大前自身が体験し、また500人以上にもおよぶ優秀なコンサルタントを育成した経験から実証されています。「今からでも身に付け、磨いていくことのできる『技法』である」このことを大前は強調しています。


大前流問題解決法



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