大前研一「ニュースの視点」Blog

〔大前研一「ニュースの視点」〕#266 今週の注目ニュース

2009年6月1日

*北朝鮮核問題/2回目の核実験に成功と発表。韓国は黄海境界線に艦船配置し厳戒態勢
*6カ国協議/中国の学者20人中6人が北朝鮮の核問題をめぐる協議は失敗との報道。ペリー元米国防長官も失敗したと明言
*北朝鮮拉致問題/被害者家族連絡会が田原総一朗氏の発言でBPOへ申し立て
*対米中外交/ガイトナー財務長官の訪中を発表。胡錦濤国家主席や温家宝首相らと会談へ
*盧武鉉前大統領/国民葬儀に市民16万人が追悼。死亡原因の再捜査へ
*不正資金事件/サムスン前会長の上告審で長男へのグループ世襲は無罪との判決
*モンゴル大統領選/エンフバヤル大統領が破れエルベグドルジ元首相が勝利
*IMF/初の債券を発行しロシアから100億ドル(約9600億円)を調達
*日ロ関係/ロシアが日本政府に180件の協力要請リスト。事業総額は2兆5千億円以上
*中東情勢/サウジアラビア・アブドラ国王がUAEの通貨統合不参加で不和の解消を優先
*FRB/証券会社向け臨時貸出残高をリーマン破たん直前以来のゼロに
*米国住宅/3月の住宅価格指数は主要10都市で前年同月比18.6%下落
*米国金融機関経営問題/問題の金融機関は09年3月末時点で305社に
*NY株式市場/29日、ダウ続伸。エネルギー関連株中心に買い
*米国年金/年金給付保証公社が過去最大の3兆円の積立不足に


<Realtime On-line Case Study>もしも私が「富士通の野副社長」だったら、不採算事業をどのように収益化、またはキャッシュ化していくか?
*ドイツ銀行/株主総会で公的資金注入を拒否。09年1-3月期は黒字転換
*欧州金融監督/EUファンド規制案に英国が反発。仏独は強化を主張
*ブラジル中央銀行/通貨レアルが対米ドルで急騰しドル買い介入実施
*訪日外国人/4月の訪日外国人数は前年同月比19.7%減の62万7千人
*私立大学/資産運用で慶応義塾や上智、早稲田など評価損
*武器禁輸/政府・与党が輸出三原則の緩和を検討
*厚労省分割問題/麻生首相が事実上の取りまとめ断念
*郵便不正事件/大阪地検特捜部が厚労省元部長の勤務先を家宅捜査
*09年度補正予算/整備新幹線建設費で新潟県が一転して負担を応諾
*地方分権/民主党マニフェストは地方分権推進が柱に
*市町村合併/平成の大合併が09年度で終了。市町村数は1776に半減
*千葉県・森田知事/東京湾アクアラインの通行料を800円に引き下げへ
*最先端科学技術/研究助成の使い道は首相主導で
*GM/債務削減の交渉期限迎え結果を公表せず。6月1日に破産法申請見通し
*自動車大手買収/米独両政府がカナダ「マグナ」にオペル売却で合意
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記事中の“太字”のテーマが、金曜日に掲載される解説記事のテーマとなります。
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