今週は、下記注目ニュースのうち「フォルクスワーゲン&アレバ&ビール大手」の話題をお届けします。解説記事の更新は金曜日です。
- *大前研一、向研会イタリア視察報告
*安全保障関連法/9月19日の参院本会議で可決、成立。集団的自衛権の行使が可能に
*内閣支持率/世論調査で内閣支持率が40%、前回比調査から6pt減少。不支持率は7pt増え47%に
*アベノミクス/安倍首相が2020年へ新3本の矢。強い経済、子育て支援、社会保障
*消費増税対策/公明党がマイナンバーで2%分還付の財務省案に反対。軽減税率の再検討を訴え
*日本国債/S&Pが日本国債をダブルAマイナス→シングルAプラスに1段階格下げ
*米中関係/習近平国家主席が訪米しオバマ大統領と会談。サイバー問題で相互理解、南シナ海問題では平行線
*豪州情勢/与党・自由党のターンブル氏が新党首に選出。経済失速でアボット首相の支持率が低迷
*ギリシャ総選挙/与党・急進左派連合が大勝。得票率は35.46%で145議席を獲得
*タイ爆発テロ事件/ウイグル族の中国強制送還が動機とタイ国家警察・ソムヨット長官が会見
*フォルクスワーゲン/VWとアウディ車に大気浄化法違反の疑い。排ガス試験のクリアに違法ソフトを使用。ヴィンターコーン社長が辞任し後任に「ポルシェ」ミラー氏が就任
*スズキ/「フォルクスワーゲン」の株価下落で保有時価が700億円目減り。提携解消で売却時期に悩み
*仏アレバ/「三菱重工業」に「アレバNP」への出資を要請。「中国広核集団」「中国核工業集団」にも打診
*世界ビール大手/「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」が英「SABミラー」に約11兆円で買収を打診
*米キャタピラー/2018年までに従業員1万人を削減へ。リストラ費用に約2400億円
*USJ/「ゴールドマン・サックス」が保有株を米「コムキャスト」へ売却交渉。「NBCユニバーサル」が過半数取得へ
<Realtime On-line Case Study>もしも私が「茨城県の橋本昌知事」だったら、都道府県魅力度ランキングで最下位の常連となっている現状をどう打破するか?
*インドネシア・サリムグループ/「セイノーHD」と物流事業で業務提携。ネット通販を本格展開へ 独「ロケット」社にも出資
*ロッテHD/創業者次男・辛東彬(重光昭夫)氏が韓国国会で一連の騒動を謝罪
*東芝/2015年4-6月期決算は連結最終赤字が122億円に。国内家電を撤退の可能性
*シャープ/台湾「鴻海精密工業」が液晶事業の買収を提案。「アップル」にも出資求める
*任天堂/君島達己常務が社長に昇格。宮本茂専務、竹田玄洋専務とトロイカ体制
*国内携帯電話大手/安倍首相が携帯料金の値下げを促す発言で通信大手3社の株価が続落
*ワタミ/介護事業を「損保ジャパン」に200億円で売却へ。「パナソニック」とは交渉打ち切り
*オムロン/米国産業用ロボットメーカー「アデプトテクノロジー」を約240億円で買収
*JT/米「レイノルズ」のナチュラル・アメリカン・スピリット事業を約6000億円で買収で協議
*セブン&アイHD/2020年2月期までにイトーヨーカ堂40店を閉鎖へ。オムニチャネルを11月1日開始、180万品目が購入可能
*関西空港運営/「オリックス」と仏「バンシ」企業連合のみが応札。総額約2兆2000億円、 契約期間は約44年
*オリックス/銀座「キラリトギンザ」をアゼルバイジャンの政府系ファンドに500億円で売却
*中国株式市場/8月の売買代金が前月比で35%減少
*夫婦同姓問題/夫婦同姓に対して厳しい国際世論。国連女性差別撤廃委員会が日本に繰り返し法改正勧告