大前研一「ニュースの視点」Blog

〔大前研一「ニュースの視点」〕KON391今週の注目ニュース

2011年11月28日

*オウム真理教裁判/1995年から16年、オウム刑事裁判が終結
*普天間基地/垂直離着陸機(MV22オスプレイ)を岩国と富士でも運用想定
*スペイン総選挙/中道右派・国民党が圧勝し政権が7年ぶりに交代。国民党ラホイ氏が首相就任へ
*欧州救済国/ギリシャ債務減免で浮上したCDSの限界。アイルランドは救済の成功例か
*ポルトガル国債/フィッチがBBB-→BB+に1段階格下げ
*ハンガリー財政/通貨フォリントが急落、EUとIMFに支援要請
*ドイツ財政/メルケル首相が欧州統合強化案を提唱。ドイツ国債入札で札割れに
*欧州財政/ユーロ共同債構想の本格議論を開始。IMFによる追加融資枠案が浮上
*CO2排出権/25日のロンドン市場で1トンあたり7ユーロを下回る再安値更新
*米国年末商戦/「ウォルマート」が19型液晶TVを約7600円で販売。失業率の高止まりなどを背景に伸び悩み予測
*エジプト情勢/デモ隊と治安部隊が衝突し2人が死亡、900人が負傷
*イエメン情勢/サレハ大統領がデモ弾圧の訴追免除と引き換えに湾岸協力会議調停案に署名
*パキスタン情勢/NATO部隊ヘリが越境攻撃。武装勢力と間違え誤爆
*タイ情勢/タクシン元首相が恩赦を否定
*ミャンマー情勢/玄葉外相が12月下旬にミャンマー訪問。テイン・セイン政権幹部やスー・チー氏らと会談へ
*米韓FTA/韓国が与党の強行採決で対米FTAを批准。来年1月1日にも発効見通し
*中国共産党/英FTが“公然と権力闘争を始めた中国の指導者層”と酷評
<Realtime On-line Case Study>もしも私が「根本特殊化学の松澤隆嗣社長」だったら、夜光ランプの開発で省エネ照明分野でトップ企業となるためにはどのようなことを仕掛けていくか?
*証券取引所統合/「東証」「大証」が経営統合を発表。来年半ばを目途に1株48万円でTOB実施へ
*JT/2012年3月期決算見通しは純現金収支が3120億円で過去最高に
*ウォーレン・バフェット氏/初来日し福島県いわき市で会見
*環境対応車/「トヨタ」「BMW」が環境技術で提携交渉
*マツダ/露「ソラーズ」と合弁協議。ウラジオストクに工場建設へ
*独フォルクスワーゲン/ヴィンターコーン社長がスズキ株の売却を拒否
*オリンパス/「ゴールドマンサックス」がオリンパス株6.67%を取得
*コンプライアンス問題/民主党が大企業に社外取締役を義務付けへ
*川内原発/川内市漁協に原発増設の協力金を分配。組合員約430人に約9億円支払い
*もんじゅ/細野原発事故担当相が廃炉も含め検討へ
*インド・タタ財閥/ラタン・タタ現会長の後任には副会長のサイラス・ミストリー氏が就任へ
*ガスプロム/ドイツ電力小売「エンバコム」を買収
*中国社会保険料/北京市政府が外国人から社会保険料を徴収へ


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