Aoba-BBT問題解決力トレーニングプログラム|論理的思考(ロジカルシンキング)と問題解決手法を鍛える

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現代版 企業参謀

戦略構築のテクニックだけでなく、戦略家としての考え方を体得する

講師:門永宗之助、今枝昌宏
開講月
1、4、7、10月 ※1日開講
受講スタイル
オンライン講義+演習(任意)+修了レポート
受講期間
6ヶ月
定員
なし
1975年に出版された『企業参謀-戦略的思考とはなにか』(大前研一著)は、経営への科学的なアプローチとして、オイルショック後の日本企業に大きなインパクトをもたらしました。そして、いまなお、世界中のビジネススクールや企業研修の教科書としても用いられています。
しかし、インターネットの普及とそれに続くデジタル化やさらなるグローバル化など70年代当時とは企業の環境も大きく異なってきており、結果を出すための「戦略的思考」が変化してきています。
そこで、この「現代版 企業参謀」講座では、その『企業参謀』のコンセプトを継承しつつ、その後の戦略論の発展を取り込み、現代的なコンテクストの中で、戦略構築のテクニックだけでなく、戦略家としての考え方に焦点をあてました。
講師を務めるのは、マッキンゼーのシニア・パートナーとして長年活躍した経験を持ち、ビジネス・ブレークスルー大学副学長の門永宗之助氏と、デービッド・A. アーカー著の「戦略立案ハンドブック」の翻訳者であり、「ビジネスモデルの教科書」の著者でもある、今枝昌宏氏。一方的な講義ではなく、「戦略的思考家」としての考え方について、各回、2名の講師から様々な視点で提示しながら、戦略的思考をより深く学び、体得していきます。

プログラムの特徴

  • 第一線で活躍する講師陣による戦略的思考を学ぶ体系的なカリキュラム
  • ラーニングアドバイザー(LA)からの課題レポート添削はもちろん、オンラインで質問でき、疑問点を解決できる
  • 学習効果をさらに高める副教材で戦略的思考をさらに鍛える

カリキュラム

タイトル内容
第0回イントロダクション

コースの方針、アジェンダ、受講方法、講師紹介

第1回問題解決(1)-基本的なテクニック

戦略と問題解決

基本的なテクニック(分解と統合)

第2回問題解決(2)-戦略につながる調査・分析の切り口

戦略につながる調査の切り口(市場分析/競合分析/自社分析)

その他の分析

第3回戦略的なものの考え方

What, if?思考、ゼロベース思考

よくない日本的思考:場当たり的対応、“me too”思考、先延ばし、ボトムアップ

第4回戦略の意味、戦略の必要性

戦略とはそもそも何か?戦略ではないものは?

戦略を持つことの必要性

第5回戦略の目的と業績評価指標

“勝ち”の状態の定義(売上?利益?占有率?雇用?社会問題?)

第6回戦略の内容の全体像

戦略を構成する諸要素

第7回市場の選択

市場の成長性、収益性とポーターの理論

サブ市場の観察

第8回コストリーダーシップ、差別化、集中

“差別性”の意味と差別性の持ち方

集中することによる競争優位のダイナミズム

第9回製品・市場マトリクスとポートフォリオマネジメント

最大化としてのポートフォリオマネジメント

持続性と資金移動としてのポートフォリオマネジメント

第10回ケイパビリティと強み・弱み

コアコンピタンスとその例

強みと弱みの認識

第11回KFS

KFSが生じる原因

環境変化によるKFSの変化, KFSと製品ライフサイクル

各種のKFS

第12回相対的優位(1)-ビジネスシステムの違い

構造的優位とは

構造的優位の種類

第13回相対的優位(2)-模倣が困難な非対称性の利用

戦略に利用可能で、模倣不可能な競合との違い

経済優位性のパターン

第14回新機軸展開

新機軸の例

新発想を生み出すテクニック

第15回環境の変化と不確実性

環境変化が戦略の要素に与える影響

シナリオの考え方

第16回戦略の時間的展開(ストーリー)

戦略の実現過程の組み立て

競合の模倣や対応の予測

先制の重要性

第17回提携による他社レバレッジ

提携の形態

能力のレバレッジ

第18回財務モデル

財務上のトレードオフ

財務モデルの例

財務レバレッジ

企業価値の算定

第19回戦略立案の中期経営計画への組み込み

中期経営計画の立案プロセス

第20回まとめ-企業参謀へのアドバイス

まとめ

講師

門永宗之助氏
ビジネス・ブレークスルー大学副学長
東京大学工学部化学工学科卒、マサチューセッツ工科大学化学工学修士取得。千代田化工建設株式会社を経て1986年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。1992年に同社パートナー、1999年にシニア・パートナー。ヘルスケア研究グループのリーダーなどを歴任、2009年6月同社退職。現在、Intrinsics代表、花王株式会社独立取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー取締役、文部科学省 国立研究開発法人審議会会長などを務める。
今枝昌宏氏
エミネンスLLC代表
京都大学大学院法学研究科、エモリー大学ビジネススクールMBA課程修了。PwCコンサルティング、日本アイ・ビー・エム、RHJインターナショナル(旧リップルウッドホールディングス)などを経て現職。
著書に『ビジネスモデルの教科書』『ビジネスモデルの教科書【上級編】』『サービスの経営学』、共著に『実践シナリオ・プランニング』、訳書に『戦略立案ハンドブック』(すべて東洋経済新報社)などがある。

大前研一 特別講義

『現代版 企業参謀』の講師を務める門永氏・今枝氏より、BBT大学の大前学長に「企業参謀」や「戦略的思考」について質問する特別講義をご用意。
企業参謀誕生秘話から、大前研一が考える企業参謀の役割の変化、これからの戦略論の進化など、ここでしか聞けない特別講義です。

大前学長特別講義(約80分) 内容

質問1
1975年、「企業参謀」を書いた当時の背景は?当時の思いはどのようなものだったか?
質問2
現在、企業参謀の役割は変わったのか?
質問3
ものの考え方とは何か?
質問4
これからの戦略論は、今後、どう進化していくのか?
質問5
AIは企業参謀を失職させるか?

修了要件

修了レポートの作成、提出、および合格することが修了条件となります。
レポートはWordで作成いただき、指定のオンラインフォームより提出いただきます。

提出後はラーニングアドバイザーによるフィードバックをお返しいたします。
なお、合格ラインに満たない場合は、再提出となります。
受講期間内であれば、合格するまで繰り返しトライいただけます。

  • ※講義の理解を深めるための演習問題もご用意しています
  • ※任意提出となりますが、提出物に対してはラーニングアドバイザー(LA)より添削フィードバックをいたします

プログラム概要

名称
現代版 企業参謀
受講期間
6ヶ月
講義時間
約19時間
受講スタイル
オンライン講義+演習(任意)+修了レポート
開講月
1、4、7、10月 ※1日開講
受講料
198,000円(税込)
お支払
以下の方法がご利用いただけます。
  • ・銀行振り込み
  • ・教育ローン
  • ・クレジットカード
  • ・ペイジー(ネットバンキング・ATM)
  • ・コンビニ決済

  • 【教育ローン】
  • ※ご利用にあたっては、各教育ローン会社からの審査がございます。審査の結果、教育ローンがご利用になれない場合もございますので予めご了承ください。
  • ※海外にお住まいの方は、教育ローンをご利用頂くことができません。
  • ※審査にお時間を要する場合もございますため、必ず「各コースの申込締切10日前」にお申し込み手続きを完了させてください。

  • 【ペイジー】
  • ※金融機関のATMやネットバンキングから支払うことができるサービスです。
  • ※手数料は無料で、100万円未満のご注文でご利用いただけます。
  • ※10万円以上の場合はATMはご利用いただけません。
  • ※ペイジーでは、お支払い期限が過ぎると注文は自動的にキャンセルされます。予めご了承ください。
  • ※詳細はこちら(http://www.pay-easy.jp/index.html)をご確認ください。

  • 【コンビニ決済】
  • ※「確認番号」「受付番号」の2種類の番号を使ってコンビニで代金をお支払いいただけるサービスです。
  • ※手数料は無料で、お支払は現金のみとなります。
  • ※30万円未満のご注文でご利用いただけます。
  • ※お支払い期限が過ぎると注文は自動的にキャンセルされます。予めご了承ください。
  • ※利用可能なコンビニエンスストア
    (セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK、サンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート)
  • ※各コンビニでのお支払い方法はこちら(https://static.mul-pay.jp/customer-convenience-store/
  • ※コンビニ支払の受領書がそのまま領収書としてお使いいただけます。
  • ※領収書は弊社では発行いたしかねますのでご了承下さい。
お申込み締切
開講日より5営業日前の15:00まで
※お申込み締切日は変更になることがありますので、お知らせ欄にて必ずご確認ください
応募資格
BBT大学/大学院に在籍中の方はご参加いただけません
副教材
大前研一ライブ・アワー、BBT Channel視聴、大前研一通信PDF版、英語コンテンツライブラリ
※副教材の提供期間は各コース・講座の受講期間に準じます。
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